入塾二ヶ月で!!

  • 2008.05.28 Wednesday
  • 17:26
1学期中間テスト後「初めて300点超えた!!」(五教科総合)と報告してくれたのは仮入塾二ヶ月の中学3年生の塾生。

優塾は、1学年の定員が僅か20名前後の塾なので、中学3年生の時点でほぼ満席で、受験生の募集をしない年が多いのですが、何年に一度かは定員割れする年があり、今年は正に定員割れの年。

久しぶりに春季講習から新中学3年生の入塾生を数名迎えました。
が、学力を診断したところ、余りにも抜けている学習事項が多いため、ご父母の方と面談の上、春休みから土日を除く毎日の個別特訓が始まりましたがく〜(落胆した顔)

加えて、正式な入塾は1学期の定期テストで結果を出してからと言う厳しい条件を課しました。

中学3年生は受験まで実質1年未満というタイムリミットがあります。

塾生も必死exclamationそして、教える講師のほうも全力投球の毎日でしたちっ(怒った顔)

塾生の名誉のためアップした点数は明記できませんが、驚異のアップ率ですグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)

勿論、子ども達はよくがんばりましたわーい(嬉しい顔)
が、小学生からじっくり基礎学力をつけて来た子どもたちにはやはりかないません。
もろい土台になんとか見栄えのいい家を建てたような状況です。
しかし、やれば出来るという手ごたえは掴んでくれたのではないでしょうか?

正式入塾に向けてあともう一歩exclamation×2
気を抜かずがんばってほしいと願っていますパンチ

子ども達の遊び場

  • 2008.05.14 Wednesday
  • 17:48
文部科学省が行っている「体力・運動能力調査」によると、子どもの体力・運動能力は、昭和60年ごろから現在まで低下傾向が続いています。
実際、今の子ども達はすぐに「しんどい」と言います。

子どもの体力低下の原因は、一言で言うと「運動不足」でしょう。
その運動不足になっている直接的な原因の一つに、空き地や生活道路といった子ども達の手軽な遊び場が少ないことが考えられます。

学校や公園では事故が起こるとどんどん遊具が減らされ、公園ではボール遊びは禁止されています。
怪我をされたり事故にあった子どもさんのご家族の事を考えると、心が痛みますが、100%安全な遊具はありません。
むしろ、少し危険がともなう位の遊具の方が子ども達にとっては楽しいものです。
危険だから無くすと言うなら、子どもにとって一番危険なものは車ではないでしょうか?
公園から遊具を無くして子ども達にとって魅力のない公園になったとしても大人は困りませんが、子ども達にとって一番危険な車を無くすことは不可能でしょう。まったく大人社会の論理ですね。

体力は、すべての活動の源であり、学力とも密接な関わりがあります。物事に取り組む意欲や気力といった精神面の発達にも欠かせないものです。
又、子どもの時期に異年齢の子ども集団で色々な遊びを行うことによって、子どもの心と身体と知性と社会性がバランスよく成長・発達していきます。

『よく遊び、よく学ぶ』この言葉は理想でしかなくなったのでしょうか・・・。

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