土曜日登校を考える?

  • 2007.06.09 Saturday
  • 10:55
最近は、外資系の会社も増え、日本人にも「効率よく仕事をこなして余暇を楽しむ」と言う考え方が受け入れられるようになって来ました。
しかし、相変わらず、たくさん働くこと=企業(会社)に貢献していると思っている人も多く居るでしょう。
確かに、サービス産業などでは、営業時間が長くなる傾向にあるようですし、「効率よく仕事をする」ことが難しい仕事も多くあるでしょう。

ここで「教育」を考えた時、今までの教育の現場は、あまりにも効率が悪いことが多かったように思います。
「教育効果」と言うことよりも「どの教科に何時間割り当てるか」と言うことが重視されてきたように思います。

何度も繰り返すようですが、子ども達は十人十色、生活経験も違うし、理解力、思考力、集中力、持続力、忍耐力・・・・・多岐にわたる能力があり、それが個々に違うのです。

そんな、子ども達を年齢で輪切りにして、多いところでは40名近くの生徒が、同じ教室で同じ内容の授業を受けているのです。

ある子は学習内容が退屈すぎてあくびをし、また、ある子は授業内容についていけず、おいていきぼりにされています。

こんな現状で、授業時間数だけ増やして学力が上がるとは到底思えないのです。
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